- ながた自然公園キャンプ場ってどんなところ?
- アクセスの良いキャンプ場が知りたい!
- 家族で楽しめるキャンプ場が知りたい!
アクセス良好なキャンプ場で快適秋キャンプを楽しみたい!と思い立った10月後半
今回は長野県上伊那郡蓑輪町にある「ながた自然公園キャンプ場」で秋キャンプを楽しんできました。
ながた自然公園キャンプ場は通常のキャンプサイトの設備が整っているだけでなく、敷地内にキャビン(バンガロー)やアスレチックコース、温泉施設を備えた充実のキャンプ場。
ソロや仲間同士でのキャンプを楽しめるのはもちろん、
- 家族連れで楽しみたい
- 寝る前にお風呂に入りたい
- キャビンで快適キャンプを楽しみたい
- アクセスの良いキャンプ場で気軽に楽しみたい
といった要望にも応えられる設備の整ったキャンプ場です。
この記事ではながた自然公園キャンプ場の基本情報や設備各部について詳しく解説していきます。
アクセス良好で設備も整っているのでキャンプ初心者にもオススメです!
ながた自然公園キャンプ場の基本情報
ながた自然公園キャンプ場の基本情報をまとめていきます。
- ながた自然公園キャンプ場の基本情報
- ・所在地・連絡先 〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪3733-18
・予約方法 電話:0265-79-0600
ネット予約:https://www.nap-camp.com/nagano/12255(なっぷ)
・公式URL https://e-minowa.eee8bit.mixh.jp/naturepark/
・サイトの地面 フリーサイト:土・芝、オートサイト:砂
・チェックイン・チェックアウト時間IN:14時、OUT:10時
・営業期間 4月~11月
・サイト種類 キャビン:6名用、最大10人
オートサイト:車1台乗り入れ可
フリーサイト:1張あたり定員6名
・ごみ処分 有料で可(500円)
・売店・レンタル 薪(300円)・炭(350円)の購入、調理器具レンタル可、自販機あり
・設備等 水洗トイレ・水場・灰捨て場・AC電源(オートサイト・キャビン)・エアコン(キャビン)・アスレチックコース・温泉施設(ながた自然公園内)
アクセス方法
ながた自然公園キャンプ場へのアクセスは、最寄りの中央道伊北ICから約3㎞、車でおよそ5~6分の距離。
国道153号線から伊那西部広域農道、箕輪町道2号線を進んでいくと、永田自然公園の看板が見えてきます。
キャンプ場までキレイに整備された道が続くので、四駆以外の車や車高の低い車でも安心して向かうことが出来ます。
利用料金
ながた自然公園の利用料金については以下の通りです。
- ながた自然公園キャンプ場の利用料金
- キャビン1棟1泊:19,000円(超過料金は1時間1,000円、1人超過ごとに300円)
キャビン(昼間利用):1時間2,000円
オートサイト1サイト1泊:4,000円(1時間超過ごと400円)
フリーサイト1張1泊:2,000円(1時間超過ごと200円、1人超過ごと300円)
シーズンや曜日によって異なるのか、なっぷのオンライン予約ではより安い金額で予約できるようになっている日もあります。
22年10月の時点では、平日はフリーサイト1,000円~・オートサイト2,000円~となっています。
キャンプ場内紹介
ながた自然公園キャンプ場は道路側がテントサイト、300mほど公園内を進んだ先に管理棟やキャビンがあります。
チェックイン時は管理棟前の駐車場に車を止め、手続き後に各サイトの駐車スペースに車を移動します。
管理棟までの上り坂は少し急なので、薪などを買う場合はチェックイン時に買っておくのがおすすめです。
ちなみに山奥のキャンプ場だと携帯の電波が入らず困ることがありますが、ながた自然公園キャンプ場はしっかり携帯の電波が入りました。
管理棟
管理棟の様子はこんな感じ。
中央の入口を入った先でスタッフさんが丁寧にチェックイン手続きをしてくれます。
管理棟内では薪・炭の他に着火剤やティッシュ等の消耗品の販売、トングや包丁等の調理器具のレンタルも可能です。
つい忘れがちな消耗品の購入が出来るのは嬉しいですね。
今回私は薪を購入しましたが、細めに割られた針葉樹の薪で火付きも良く焚き付け・フェザースティックにも使いやすかったです。
また管理棟正面には自販機も設置されているため、飲み物も気軽に購入できます。
フリーサイト
フリーサイトは全面芝サイトで、傾斜や凹凸も少なくコンディションは良好。
地面は適度な固さがあるためペグも抜けにくく、芝があるためテントやギアの底も汚れにくいです。
ソロ用テントであれば18㎝のペグでも十分な強度が確保できました。
地面は石が少なくペグダウンはスムーズですが、土が締まっていて固めなのでペグハンマーは有った方が良いでしょう。
頑丈な鍛造ペグの使用もおすすめです。
またフリーサイトからは水場、トイレ、薪置き場、炭捨て場へのアクセスも良く快適に過ごすことが出来ます。
フリーサイトは道路に面していますが交通量は少なく、想像以上に静かに過ごすことが出来ました。
一泊2000円と低価格ながらかなり充実した環境で過ごせました。
フリーサイトは車の乗り入れ不可なので、アウトドアワゴンを用意しておくとスムーズに荷物を搬入出来るでしょう。
オートサイト
フリーサイトから一段上がった先とフリーサイトの端にはオートサイトの区画があります。
No.1~7のサイトは林間区画になっていて、オートサイトの地面は土ではなく砂サイトになっていました。
テントサイトのスペースは4人くらいでの利用にピッタリなサイズという印象です。
大型の2ルームテントやタープを利用したい場合はフリーサイトの方が快適かもしれません。
駐車スペースもSUVなど大きめな車が十分入れるだけのスペースがあります。
オートサイトにはAC電源が付いているため、スマホの充電や電気機器の利用も可能です。
キャビン(バンガロー)
管理棟から道を挟んだ際にはとがり屋根が印象的なキャビンが並んでいます。
キャビンの前にはU字溝が設置されていて、網を置いてBBQなどを楽しむことが出来ます。
室内ペット可、ドッグラン付きのキャビンもありました。
キャビンには電源はもちろん冷蔵庫や水道、IHコンロ、エアコンやユニットバスまで備え付けられているため、かなり整った環境でアウトドアを楽しむことが出来ます。
トイレ
オートサイトとフリーサイトからすぐ近くには綺麗なトイレがあります。
建物や内部も新しく水洗式で、明るく清潔感もあるため安心して使用できます。
男女トイレに加えて多目的トイレもあります。
水場
水場もかなりキレイに整備されていて、照明もあるので夜間でも安心。
水道水は飲用可能なので、炊飯など調理にも使えて便利です。
洗剤等は置いていなかったので、食器洗いをする場合は洗剤やスポンジを持参しましょう。
水はキャンプの荷物の中でもかなり重い部類に入るので、水道水が飲めるのはかなりありがたいです。
薪置き場・灰捨て場
水場の向かいには薪として使える枝置き場と灰捨て場が。
枝置き場に置いてある枝は、ありがたいことに無料で使うことが出来ます。
焚き付けにもピッタリですが、マナーを守って必要量だけ使うようにしましょう。
枝置き場の隣にはコンクリートの灰捨て場があります。
灰捨て場に捨てた燃えカスには水をかけて確実に消火するようにしましょう。
アスレチックや温泉なども楽しめる
ながた自然公園内にはフィールドアスレチックや温泉施設のながたの湯もあり、キャンプと一緒に楽しむことができます。
アスレチックコースはかなりのボリュームがあり、ながたの湯も広々としていて大人500円とリーズナブルなのも魅力です。
アスレチックコースを楽しんだ後に温泉に入ることもできるので、汗をかいても快適に夜を迎えることができます。
キャンプサイトからながたの湯までは徒歩で約10分と少し遠いので、車での移動がおすすめです。
周辺マップ
ながた自然公園キャンプ場の周辺にはコンビニやラーメン屋などの飲食店が多く、キャンプ場のすぐ近くには温泉施設のながたの湯もあります。
多少距離は離れますが、駒ケ根名物のソースカツ丼や伊那名物ローメンの店そう遠くない範囲にあります。
一方でスーパーやホームセンター等の大型店舗までは少し遠く、伊北ICを降りた後に少し回り道する必要があります。
大型のアウトドア用品店等は近くに無いため、消耗品等は綿半スーパーセンター箕輪店で揃えるのがオススメです。
まとめ
- 家族連れで楽しみたい
- 寝る前にお風呂に入りたい
- キャビンで快適キャンプを楽しみたい
- アクセスの良いキャンプ場で気軽に楽しみたい
ながた自然公園キャンプ場は整ったテントサイトや設備等の環境、アスレチックや温泉などの周辺施設の充実度、アクセスの良さなど魅力がたくさんのキャンプ場でした。
それでいて利用料金は低価格なので、家族連れやアウトドア初心者の方にも自信をもってオススメ出来るキャンプ場です。
スマホの電波もしっかり入るので万が一の時でも安心です。
設備の充実したキャビンもあるため、道具が揃っていない方でもアウトドアを楽しむことが出来ます。
市街地から近いのでしっかりと自然に囲まれたキャンプ場に比べると非日常感は多少薄まりますが、その分初心者にとっての安心感や気軽さがあるように感じられました。
この記事が少しでもキャンプ場選びの参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。