こんにちは、Gmanです!
突然ですが、今のお部屋の家具には満足できていますか?
私は一人暮らしを始めてからこれまで、自分にちょうどいい本棚やデスクに出会えず収納に悩んでいました。
そんな思いから、なるべく部屋を狭くせず、それでいて収納力も高い本棚とデスクをDIYで自作しました!
今回の記事では、実際にやってみた上でのメリット・デメリットや、DIYで家具を作るおおまかな手順などを紹介していきます。
家具に悩んでいる方、これからDIYをしようか迷っている方は是非参考までにご覧ください!
ちょうどいい家具が見つからず悩んでいる方
一人暮らしで部屋が狭い方
自分にピッタリの家具が欲しい方
なるべく安く使いやすい家具を手に入れたい方
初DIYでも出来る!今回作った物紹介
まず今回作ったテーブル・本棚を軽く紹介します。
高さ2m、奥行き23.5cm、デスク奥行き50cm
デスク折りたたみ可能(折りたたみ時の奥行き約28cm)
本棚・デスク両方あわせて幅約1.6m
デスク部はパソコン作業に十分なサイズを確保するため、75cm×50cmというサイズにしました。
デスク・本棚合わせて1.6m以下の幅にしたかったため、デスク・本棚共棚板の幅は75cmとなりました。
写真にチラッと写っているゲーミングチェアのレビュー記事はこちら
使った材料・材料費
今回のDIYで使った材料は以下の通りです。
- 1×10(ワンバイテン)12F・・・4枚
- 1×10(ワンバイテン)6F・・・1枚
- パイン集成材 25mm×500mm×910mm・・・1枚
- パンチングボード 600mm×900mm・・・1枚
- 天板折りたたみ用金具
材料費は全部で約20000円でした。
ちなみに同じようなデスク・本棚を普通に買うと全部で6万円前後!
机が折りたたみじゃなくても良かったり、デスク奥のパンチングボードが不要であれば15000円くらいで作れてしまいます。
ただ!
少々値段が高くなっても今回使った折りたたみ用の金具はマジでオススメ!
机の天板を90度折りたためるようにしてくれる優れものです。
出っ張ったデスクを
折りたたむとこんな感じ。
デスクを折りたたんでしまえば出っ張りは5センチ程度になるので、大きめのデスクでも部屋を広く使えますよ!
使った道具
- 電動ドリル
- 電動ドリル用ドライバービット
- 巻尺
- さしがね(L字形の定規)
- ヤスリ
- 鉛筆
主に使った道具はこんな感じです。
ドライバービットは、電動ドリルに取り付けて使うドライバーのこと。
電動ドリルやドライバービット以外は比較的安価に手に入る物ばかりです。
電動ドリルも何かと使う機会が多いので、持っていて損はないでしょう。
実際DIYって難しい?
DIYって難しそう・・・なんてイメージを持たれるかもしれません。
ですが、実際やってみると思いのほか難しくはありませんでした。
簡単でも良いので図面を書いて、図面どおりの位置に印をつけて穴を空けられれば大丈夫です!
ただ、電動ドリルなど普段使わない人にとっては慣れない道具も使います。
木の切れ端などで穴あけの練習をしておけば、失敗のリスクも減らせるでしょう。
組み立てキットで買う?DIY?それぞれのメリット
家具として販売されている組み立てキットもDIYも、それぞれ違ったメリットがあります。
キットで買う場合
失敗する可能性がほぼ0
手間がかからない
DIYでは出来ない仕上げの丁寧さ
キット購入の最大のメリットは、確実かつ簡単に組み立てられること。
「材料切ってもらう大きさ間違えた!」なんてことはあり得ません。
また、DIYではとても出来ないような丁寧な仕上げやデザインも魅力です。
しかし当然ながら、その分値段は高くなります。
DIYの場合
部屋のスペースにぴったりなものが作れる
自分の欲しい形や大きさに合わせて作れる
多くの場合値段が安く済む
収納上手になる
DIYの最大のメリットは、自分の要望にピッタリなものが作れる事です。
作る物にもよりますが、基本的にはDIYの方がキットよりも安く作ることが出来るでしょう。
カラーボックスは流石に買ったほうが安いですが、ある程度大きめな物になれば自作したほうが安い場合も多いです。
自分にちょうどいい家具があると片付けも捗って部屋がスッキリしますよ!
DIY家具の作成手順
実際にDIYで家具を作る際の手順を解説していきます!
穴のあけ方、加工の仕方に関しては多くの方が解説されているので割愛します。
1.材料下見
家具の形をある程度イメージして、まずは材料の下見に行きましょう。
材料を購入する前に家具の設計をする事になりますが、手に入る材料を考慮せずに設計してしまうと後が大変!
材料が大量に無駄になってしまったり、後々設計の見直しが必要になってしまうこともあり得ます。
売られている材料を見ながら、どんな材料を使うか考えましょう。
2.図面を書く
材料を下見した上で、改めて家具の図面を書きましょう。
ここが一番大事なポイントです!
図面とは言っても、そこまで本格的なものでなくてもOK!
棚の高さ、奥行きは何ミリなのか?
材料を何ミリで切るのか、棚板は何ミリ間隔なのか等々、材料を買う時に必要になりそうな寸法は書き込んでおきましょう!
※ちなみにですが、寸法の単位はmm(ミリメートル)が基本となります。店員さんにもmmで伝えると早いかも!
3.材料調達・材料カット
図面が書けたら、実際にホームセンターに材料を買いに行きましょう!
なるべく長い材料を買うなど、出来る限りムダが出ないように考えて買いましょう。
材料のカットはお店に任せるのがオススメ!
自分でカットすることも出来ますが、お店の機械で切ってもらったほうが圧倒的に綺麗に仕上がります。
4.表面・端面処理、穴あけ
切ってもらった材用の表面・切断面の角をヤスリで仕上げましょう。
表面は気になる箇所だけでも良いですが、切断面やトゲのある箇所は危険なので必ずヤスリがけしておきましょう。
ヤスリがけが終わったら図面を確認しながら、棚板を取り付ける位置に印を付けていきます。
ここもかなり重要です!
印の位置がずれると棚が傾いたりするので、丁寧に進めましょう。
ネジで締めこむ位置も印をつけて、ドリルで下穴を空けていきましょう。
5.組み立てる
ここまで来たら後は組み立てるだけ!
電動ドライバーで各部品を組み立てていきましょう。
材料の表裏や上下などを間違えやすいので要注意です!
全ての材料を組み付けたら完成!
まとめ:DIYは挑戦する価値あり!
作った物の紹介から、大まかな作成手順までをまとめてみました。
よほどこだわったデザインでなければ、キットで買う場合の半額程度で家具が作れるDIY。
値段の安さだけでなく、デッドスペースの有効活用としてもかなり効果的です!
小さい物からでも、ぜひ挑戦してみてください!