キャンプギア紹介

シーズニング要らずで簡単!自動炊飯しつつダイソー黒メスティンレビュー

この記事で分かること
  • ダイソーの黒メスティンってどうなの?

  • ダイソーメスティンの自動炊飯方法が知りたい

  • 他のメスティンと比べたメリット・デメリットが知りたい

100円ショップにキャンプギアが並ぶ光景も見慣れた今、出遅れ感は有りますがダイソーのフッ素加工メスティンをレビューします。

ただ質感をレビューするだけでは物足りないので、ダイソーで売っているグッズだけで炊飯も実際にやってみます。

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メスティン炊飯に挑戦したい方、低価格でメスティンの自動炊飯用品一式揃えたい方は必見です!

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外観・質感に安っぽさ無し

ダイソーの黒メスティンを開けてみるとこんな感じ。

目立ったようなバリや加工の荒さ等は見当たらず、全体的にしっかりとした作りになっています。

個体差が有るかも知れませんが、蓋のハマり具合はメスティンの平均よりわずかに緩めなくらいでした。

パッケージ・メスティン本体には炊飯時の米と水の目安の目盛りが書かれています。

取っ手のリベットを目安に炊飯する事が多いメスティンですが、目盛りがあるおかげで炊飯に失敗しにくくなります。

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メスティン内側の文字は若干読みにくいですが、使用上は特に問題ありません。

コーティングも2,3回使用したくらいでは劣化もなく、すぐダメになってしまう事も無さそうです。

フッ素加工済みで税込み1100円はかなりの安さですが、価格に反して仕上がりの品質は良く、他のメスティンと比べてもコスパの高いメスティンです。

100均アイテムで自動炊飯してみた

フッ素加工の実力や目盛りの信頼性を知るためにも、実際にダイソーメスティンで炊飯してみました。

せっかくなので使用するアイテムも100均で購入できるものに絞り、熱源はダイソーのアルコールストーブ(40ml)、ゴトクは色々な100均で購入可能なポケットストーブを使用しました。

燃料以外は100円ショップで揃うものを使用しています。

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ポケストだけは100均で買ったものではありませんが、100均でも買えるのでご容赦下さい。

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今回のテストは1合炊き、米と水の量はメスティンの目盛りに合わせます。

15分ほど水を吸わせて炊飯を開始します。

ポケットストーブにアルコールストーブをセット、燃料アルコールは小さい丸穴のすぐ下まで。

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燃料が爆ぜるのを防ぐため、ダイソーアルストへの点火は注油後1分ほど待つ必要があります。詳しくはレビュー記事をご参照ください。

燃料に点火したらメスティンをセットし、蓋の拭きあがり防止に重りを乗せて待ちます。

しばらくすると湯気が出てきますが、メスティンは動かさずそのまま放置。

火が消えたらメスティンをタオルで包んでひっくり返し数分蒸らします。

炊き上がりはこんな感じ。

今回の組み合わせでは炊き上がりは固めな仕上がりでお焦げも出来て、固めご飯が好きな私としては大成功の結果になりました。

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お焦げがしっかり出来ていてもメスティンへの焦げ付きは無し、わずかに残った汚れも洗ったらあまり擦らずでも簡単に落ちました。

目盛りもあるので柔らかめが好きな人は少し水を多くするなど調整も簡単です。

他のメスティンと比べてのメリット・デメリット

これまでに本家であるトランギアのメスティンも含め色々なメスティンを使ってきましたが、ダイソーの黒メスティンは歴代の中でもトップクラスにお気に入りのメスティンになりました。

実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめていきます。

ダイソー黒メスティンのメリット
本体価格が安い
焦げ付きにくい
目盛りが有って便利
シーズニングが要らない

ダイソーの黒メスティンの魅力は、性能のわりに低価格でとにかくコスパが高い事。

通常のメスティンで行うようなシーズニングも不要で、シーズニング済みのメスティンよりも焦げ付きにくいのでめちゃくちゃ気軽に使えます。

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本体価格が安いのもあって、気軽に使い倒せます。

ダイソー黒メスティンのデメリット
超高温には注意が必要

普通に使っている分には特にこれと言ったデメリットは見当たりませんが、フッ素加工が高温に弱い点だけは注意が必要。

フッ素加工の耐熱温度は260℃程度で、空焚きはもちろん焚き火や炭火の高火力な熱源に当てるとコーティングが剥がれてしまいます

シングルバーナーやアルコールストーブなど、安定した火力の器具で使用しましょう。

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高温で長時間加熱しなければいけないメスティンでの燻製も、フッ素加工メスティンでは控えたほうが良いでしょう。

まとめ

ダイソーメスティンはこんな人にオススメ
  • 低価格なメスティンが欲しい

  • メスティン炊飯に挑戦してみたい

  • メスティンのメーカーにこだわりは無い

ダイソーの黒メスティンを実際に使ってみましたが、数あるメスティンの中でもおすすめ出来る優秀アイテムでした。

シーズニングせずに使えるという点でも扱いやすく、気軽に使えるメスティンです。

有名メーカーでも無く、家庭用フライパンと同じフッ素加工は確かにアウトドア”らしさ”という点では他より劣るかもしれません。

しかしながら低価格かつ高性能なこのメスティンは、調理をするための道具としては間違いなく優れています。

初めてのキャンプ炊飯など、焦げ付きや失敗が不安な初心者には特にオススメしたい一品でした。

Gman

私もダイソーで発売されている間は使い続けると思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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