- 少し広めなソロテントが欲しい
- 2人でも使えるテントが欲しい
- コールマンのテントでソロキャンプにおすすめが知りたい
今回の記事では人気ブランドコールマンのテントの中から、ソロキャンプにも使えるおすすめテントを3種紹介します。
コールマンのキャンプギアを愛用している筆者が実際に使った感想も交えて紹介します。
自分の使い方やスタイルと合わないテントを選んでしまうと、使っている内に不満点が出てきてしまったり、他のテントの購入で出費が増えてしまう可能性もあります。
自分にピッタリなテントを選べるようそれぞれのテントの特徴を比較しつつ、各テントのメリット・デメリット、どんな方におすすめなのかなどを詳しく解説していきます。
高品質でコスパの高いコールマンのテントで快適なキャンプを楽しみましょう!
比較するテントの紹介と比較表
比較するテント
ツーリングドーム/st
ツーリングドーム/lx
エクスカーションティピーⅡ/325
今回比較するテントはコールマンから販売されている上記の三種類。
それぞれ異なるサイズや特徴があり、どれもソロキャンプにおすすめできるサイズで設営も1人で可能です。
それぞれのテントの特徴を比較表にまとめていきます。
自分に合ったテントを探すヒントにご活用ください!
商品名 | ツーリングドーム/st | ツーリングドーム/lx | エクスカーションティピー Ⅱ/325 |
価格 | 16,800円(税込み) | 19,800円(税込み) | 23,800円(税込み) |
使用人数 | 1~2人 ソロキャンプに最適 | 2~3人 2人でも十分な広さ | 3~4人 2人以上、コット使用も快適 |
設営サイズ | 210×120×110(h)㎝ 1人分の寝袋と荷物が置ける | 210×180×110(h)㎝ 寝袋2つと荷物が置ける | 約325×230×200(h)㎝ 立って歩ける広さ |
収納サイズ 重量 | 約Φ19×49㎝ 約4㎏ | 約Φ21×49㎝ 約5.2㎏ | 約Φ19×60㎝ 約6.2㎏ |
快適性 | 広い前室、キャノピー有り ソロキャンプには十分 | 広い前室、キャノピー有り 寝袋であれば2人でも余裕 | 前室有り 立っての出入りも楽 コット2台でも余裕 |
設営難易度 | 非常に簡単 | 非常に簡単 | 簡単 |
ソロ専用やコスト優先ならばツーリングドーム/st、将来的に2人以上での使用も考えるならlxやエクスカーションティピーがオススメです。
ツーリングドーム/stがオススメな人
1~2人用とソロキャンプにピッタリなサイズ感で、収納サイズも最もコンパクトになるツーリングドームstは、ソロキャンプや全員が個別でテントを設営するようなグループキャンプにおすすめです。
ツーリングドーム/stのメリット
ツーリングドーム/stのメリット
コンパクトなのに前室が広く快適
機能が充実しておりソロ用テントとしてコスパが高い
ツーリングドームのメリットは収納サイズの小ささと、ソロ用テントとしてのコストパフォーマンスが高いこと。
収納時は約Φ19×49㎝、重量約4㎏と持ち運びが苦にならないサイズと重量なので、文字通りバイクツーリングや軽自動車などで運ぶのにも安心です。
コンパクトなテントながらしっかりとした前室があり、キャノピーを立ち上げることで居住区間を広くすることも可能なため一日中快適に過ごすことができます。
当然ながら1人での設営が可能で、手順も簡単なので初心者1人でも迷わず設営することができます。
低価格ながらテントとして欲しくなる要素がしっかり揃っているため、キャンプデビューにもおすすめのテントと言えるでしょう。
紹介するものの中で最もコンパクトなので、荷物を減らしたい人にもおすすめです。
ツーリングドーム/stのデメリット
ツーリングドームstのデメリットとしては、あくまでもソロキャンプ用の広さしか無い事が挙げられます。
1人分の就寝スペース+荷物置き場は確保できる広さはあるものの、2人分の寝袋を並べると荷物を置くスペースがほとんど無くなってしまいます。
あくまでもソロキャンプ用テントと考え、2人以上で使う可能性がある方は他のテントを選ぶ方が無難でしょう。
ツーリングドーム/lxがオススメな人
ツーリングドームstよりも一回り大きく2~3人用のサイズとなったツーリングドームlx。
少し余裕のあるソロキャンプがしたい方や、2人で使う予定もあるという方にはツーリングドームlxがおすすめです。
ツーリングドーム/lxのメリット
ツーリングドーム/lxのメリット
ツーリングドーム/st同様コンパクトながら2人使用可能
ソロキャンプでコットを使用しても室内に余裕がある
ツーリングドームstよりも一回り大きくなったものの、収納サイズのコンパクトさや1人でも簡単な設営などの基本的なメリットは共通。
収納サイズは約Φ21×49㎝、重量約5.2㎏となっています。
使用可能人数が1人増えているものの、収納サイズは直径で約2㎝大きくなっているだけとかなりコンパクトに作られています。
室内が広くなっているため2人でも余裕をもって過ごせるのはもちろん、ソロキャンプでコットを使用する場合でも室内に余裕があり快適に過ごすことができます。
設営サイズは少し大きくなりますが、設営難易度は低く1人でも特に困ることなく短時間での設営が可能です。
設営が簡単なテントが欲しい方、ソロだけでなく友人や恋人、夫婦でのキャンプなど2人で使う可能性がある方におすすめのテントです。
ソロキャンプでも持て余すほどでは無いので、個人的にはソロでもlxがおすすめ。
ツーリングドーム/lxのデメリット
ツーリングドームlxは2人で寝泊り出来る広さはありますが、天井の低さという意味では快適であるとは言えない部分もあります。
立って着替えることは出来ず、就寝中にテントの奥側の人が外に出る際は上をまたいで出ることになります。
テントのコンパクトさとトレードオフではありますが、とにかく広さ重視の方には少し狭いかもしれません。
より開放的で広々とした室内空間を求めるのであればエクスカーションティピーがおすすめです。
エクスカーションティピーⅡ/325がオススメな人
今回比較するテントの中では最も大型となる、ワンポールテントのエクスカーションティピー。
3~4人用と大きめなサイズなので、広々とした空間で過ごしたい方や2人以上のキャンプでも快適に過ごしたい方におすすめです。
エクスカーションティピーのメリット
エクスカーションティピーⅡ/325のメリット
室内がとにかく広く、2人でコットを使用しても余裕
立って着替えが出来る高さがあり、テントの出入りもカンタン
ツーリングドームと比較した場合のエクスカーションティピーの最大のメリットは、何といっても室内の広さ。
3~4人用の面積があることに加えて、室内高も2mあるため立ったままテントから出入りできたり、立ち上がって着替えることができます。
室内の広さに余裕が有るため、テント内に2台コットを入れても出入りの邪魔になりません。
2人以上でのキャンプや、2台のコットの使用を考えている場合、エクスカーションティピーがおすすめです。
収納サイズは約Φ19×60㎝、重量約6.2㎏となっており、収納時は長さはあるものの細いため意外と狭いスペースにしまうことができます。
また他のワンポールテントと比べると大型の前室が備わっているというメリットがあります。
構造上雨の日にドアを開閉するとどうしても室内に雨が入ってしまうワンポールテントですが、前室のおかげで雨も入らず、靴や荷物を水濡れから守ることも可能です。
実際何度か雨に降られましたが、薪やギアを避難させるのに重宝しました。
設営に関しても比較敵簡単で、ペグを打ってポールを立てるだけで設営が出来るので1人での設営も可能で、ゆったりと余裕のあるソロキャンプを楽しむにもおすすめです。
ソロ用テントとしてはかなり大きな部類にはなりますが、室内では窮屈さを一切感じずめちゃくちゃ快適に過ごすことが出来ました。
エクスカーションティピーのデメリット
ツーリングドームと比較すると、エクスカーションティピーの設営は少し力仕事になります。
2m近いポールの立ち上げはそれなりの力を必要とし、立ち上げたテントにフライシートをかけるのもコツが必要です。
とは言え6.2㎏のテントなので持ち上げられない程では無く、ポールを立ち上げる前にフライシートをかぶせておけば解決することができます。
また設営時は大量のペグを打つことになるため、硬い地面への設営は少し苦労します。
頑丈な鍛造ペグを用意しておけば多少硬い地面でもペグを叩き込んで設営が出来るので、ワンセット用意しておくのがおすすめです。
まとめ
コールマンのソロキャンプにも使えるテント3種類を比較、紹介してきました。
おすすめのテントまとめ
ツーリングドームst:ソロキャンプメイン、荷物を減らしたい方向け
ツーリングドームlx:ソロキャンプが主で、2人でも使う可能性がある方向け
エクスカーションティピー:2人以上でもゆったり過ごしたい方、コットを使用したい方向け
紹介した三種はサイズや形状の違いはありますが、設営が簡単でソロキャンプでも扱いやすいという特徴は共通しています。
どのテントもソロキャンプで十分に使用できますが、将来的に2人以上での使用も考えるなら少し大きめなツーリングドーム/lxやエクスカーションティピーがオススメです。
扱いやすく快適でコスパの高いコールマンのテントを使って、充実のソロキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。