ワンタッチテントに関するこんな疑問に答えていきます。
キャンプをする上で外せないアイテムがテント。
一晩過ごす部屋となるめちゃくちゃ重要なアイテムです。
テントには構造や形など色々なタイプが有り、初心者の方はテント選びで悩むことも多いでしょう。
今回の記事では、私がキャンプデビュー時に初めて買ったテントでもあるDODのワンタッチテントを紹介します。
コスパもよく設営も超簡単なワンタッチテントの魅力を紹介していくので、ぜひご覧ください!
他にもオススメのテントを記事にまとめています。こちらもあわせてご覧ください!
DODワンタッチテント レビュー
初めにも書いた通り、DODのワンタッチテントは私がキャンプデビューで買ったテントです。
レビューするのも同じものなのですが、購入時期が古いためカラーが異なります。
現行モデルと異なる点としてメッシュポケットの位置が新しくなっていることは確認していますが、テントとしての基本的な部分は共通だと思います。
収納サイズ
収納サイズは写真の通り。
直径は約20㎝程度で手のひらを思いきり広げたくらい、長さは約70㎝ほどです。
最小と言えるほど小さくはありませんが、車で運ぶのであればちょっとした隙間に収まるくらいのサイズです。
設営:約5分
テント本体をバッグから出したら、全体を広げていきます。
4本のポールが伸ばせればOKです。
次に各ポールにある関節部分をまっすぐにしてロックしていきます。
関節を伸ばしてロック!
全ての関節をまっすぐにしたら、テント上部のロープを引いてテントを展開!
折り畳み傘のように一気にテントが広がります。
ちなみに撤収の時はオレンジのテープの部分を押し下げればOKです。
展開したら上部にトップシートを取り付けます。
4か所にトップシートのフックをかけて、テントをペグで固定すれば完成です!
完成までは大体5分程度で、間違えるような作業も無くめちゃくちゃ簡単です。
テント設営に時間を取られずキャンプを満喫できるでしょう。
各部のレビュー
DODワンタッチテントの各部をレビューしていきます。
通気性抜群で快適
コンパクトなトップシートと上部の大型のメッシュ窓のおかげで、テント内の通気性は抜群です。
出入口は片側のみですが、反対側にも大めなメッシュ窓が。
現行のモデルはこのメッシュ窓の左側に小物入れようのポケットが付いたようです。
高さが有って使いやすそう。
通気性が高い分、少し暖かい時期の使用がオススメです。
気温によりますが、5月以降であれば快適に過ごすことが出来るでしょう。
冬用のシュラフであればもっと早い時期でも大丈夫そうです!
大の字で寝られる広さ
テント内はセミダブルベッドよりも一回り幅広な感じで、大人一人が大の字で横になれるだけの十分なスペースがあります。
ソロキャンプであれば広すぎず狭すぎず、一人でゆったり使える丁度いいサイズ感です。
二人でも足元に小さな荷物だったら置けそうですが、二人の場合はかなり狭く距離も近くなるので相手を選びそうです。
値段が安い
5分で設営できる簡単さと快適にキャンプが出来る機能性を持っていながら、10,000円でお釣りがくるというコスパの良さ。
ちゃんとしたメーカーのものは安くても15,000円前後からです。
「安物はちょっと怖いけど、なるべく安くキャンプデビューしたい」
なんて方には特におすすめのテントです。
実際私もそんな考えからこのテントを買いましたが、大正解でした。
残念ポイント
偏った記事にならないよう、いまいちな点も解説します。
- 雨や強風には弱い
- 寒い時期には向かない
- 結露が激しい
何度も使う中で、こういった部分が気になる事もありました。
雨に降られたことはまだありませんが、メッシュ部分に対してトップシートが保護できる範囲が狭く、雨や風にはあまり強くありません。
前室も無いので、急な雨の時は荷物をしまう場所に悩むかもしれません。
タープの下に設営する等、別の手段で雨対策が必要になるでしょう。
通気性の良さが仇となり、寒い時期にはテント内も冷えやすくあまりオススメできません。
春~秋で使用するテントです。
初心者の場合テントの種類に関わらず、安心して楽しむためにもまずは暖かい時期でのキャンプデビューがオススメです。
また、一般的なフライシートとの2重構造のテントに比べると内部が結露しやすいです。
撤収が短時間で終わる分、帰る直前までテントを干しておくことが出来るのであまり問題にはならないかもしれません。
ワンタッチテントのメリットとデメリット
ワンタッチテント全般のメリットとデメリットを、簡単ですがまとめていきます。
- とにかく設営が簡単
ワンタッチテントの最大の長所は設営の楽さ。
初心者でも迷うことなく短時間で設営が完了するため、アウトドア料理や読書など他の事に多くの時間を使えます。
テント設営は意外と体力が必要な作業ですが、ワンタッチテントであれば体力的にも負担が少なく設営できます。
- 収納サイズは少し大きめ
- 故障したら修復が困難
ワンタッチテントはポールの構造が複雑な分、同じような広さのテントと比べて収納サイズは少し大きめ。
車であれば気にならない差ではありますが、わずかでも荷物を減らしたいという方には普通のテントの方が良いでしょう。
また万が一テントのポールが折れてしまった場合、ワンタッチテントは修復が困難です。
通常のテントであれば交換用ポールも売っていますが、ワンタッチテントの場合はメーカーに直接送って修理してもらうしかありません。
その他のオススメワンタッチテント
今回紹介したもの以外にもオススメのワンタッチテントを紹介します。
それぞれ個性を持っているので、ぜひ見比べてみてください!
DOD ライダーズワンタッチテント
今回の記事で紹介したテントの上位モデルともいえるような、ライダーズワンタッチテント。
テント内の広さは同じくらいですが、フライシートがテント全体を覆うような構造になっていたり、
小さいながら前室が付いていたりとコンパクトな中にも機能性が詰め込まれています。
ポールもアルミ製になり、強度と質感が向上しています。
バイクには乗りませんが、次にワンタッチテントを買うならコレ!と思えるテントです。
(2024/11/21 20:22:56時点 楽天市場調べ-詳細)
Coleman クイックアップドーム S+
テントはポールで立てるという常識を覆す、コールマンのクイックアップドーム S+。
バッグから出したテントを放り投げるという斬新すぎる設営方法で、超短時間での設営が可能です。
S+は完全にソロ用のサイズ。
設営時間は最小限にしたい!という方にはオススメです。
ユーザー FS One Touch Tent
3~4人用の、比較的大きめなワンタッチテントのFS One Touch Tent。
ゆったりした前室が有ったり、インナーテントを取り外してサンシェードとして使えたりとなかなか本格的なワンタッチテントです。
しかしこれだけだとまだありきたり。
何がすごいかって、このテントはふるさと納税の返礼品でもらうことも出来るんです!
寄付金の上限額は人によって異なりますが、場合によっては実質2000円の負担額のみで本格的なワンタッチテントが手に入ります。
ふるさと納税でもらえるアウトドア用品についても過去にまとめているので、良ければご覧ください!
|
まとめ
DOD ワンタッチテントについて解説してきました。
- 設営はめちゃくちゃ簡単、5分で完了
- バッグから出して紐を引くだけでテントが完成
- 通気性は抜群、ソロには十分な広さで快適
- 10,000円でお釣りがくる、良心的な価格設定
- 寒い時期や強い雨には弱い
- 雨対策にはタープの使用推奨
総合的に見て、DODのワンタッチテントは設営が簡単で価格も手ごろな、初心者にはかなりオススメなテントです。
「キャンプ道具はそろえてみたいけど、何年もキャンプを続けるかは分からない・・・」
なんて方には特にオススメ!
仮にキャンプをしなくなっても、海水浴にバーベキューにと活躍してくれることでしょう。
この記事が少しでもテント選びのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログ村参加しています!良ければ応援お願いします!