- 千代田湖キャンプ場ってどんな場所?
- 千代田湖キャンプ場の雰囲気が知りたい!
落ち着いた涼しい夏キャンプを楽しもうと、長野県伊那市にある千代田湖キャンプ場に行ってきました。
今回の記事では、標高1,300mの湖畔で落ち着いたキャンプを楽しめる千代田湖キャンプ場について紹介していきます。
ふもとが30度超えの日でも涼しく、涼しく静かな夏キャンプを楽しみたい気分にピッタリのキャンプ場でした。
キャンプ場の情報はもちろん、キャンプレポを通してキャンプ場全体の雰囲気を伝えていきます。
千代田湖キャンプ場の基本情報
千代田湖キャンプ場は長野県伊那市と茅野市の境界付近にあるキャンプ場。
湖畔沿いのフリーサイトと
林間の区画サイトの2種類のサイトがあります。
どちらのサイトも車での乗り入れは不可となっており、サイトまで徒歩1分以内の範囲に駐車場があります。
また林間の区画サイトは山火事防止のため焚き火NG、湖畔のフリーサイトは焚き火台と焚き火シート使用での焚き火可となっています。
利用料金
各サイトの利用料金は以下の通りです。
- フリーサイトの利用料金
- 【一般(中学生以上)】
▼通常プラン
13時チェックイン、翌日12時チェックアウト 1名1,300円
※繁忙期は20%増 1名1,560円
▼ゆっくりプラン
13時チェックイン、翌日17時チェックアウト 1名1,800円
※繁忙期は20%増 1名2,160円
【4歳〜小学生】
▼通常プラン
13時チェックイン、翌日12時チェックアウト 1名800円
※繁忙期は20%増 1名960円
▼ゆっくりプラン
13時チェックイン、翌日17時チェックアウト 1名1,300円
※繁忙期は20%増 1名1,560円
【幼児3歳以下】
無料
- 区画サイトの利用料金
- ▼通常プラン
13時チェックイン、翌日12時チェックアウト 1サイト(定員2名)2,900円
※繁忙期は20%増 1サイト(定員2名)3,480円
▼ゆっくりプラン
13時チェックイン、翌日17時チェックアウト 1サイト(定員2名)4,400円
※繁忙期は20%増 1サイト(定員2名)5,280円
料金プランは繁忙期は12時チェックアウトの通常プラン、その他は17時チェックアウトのゆっくりプランとなるようです。
どのプランであってもチェックインが13時でチェックアウトは翌12時以降となるので、撤収を急がないと間に合わないと言う事はありません。
詳細な利用料金は予約ページから確認が可能です。
アクセス
千代田湖キャンプ場へのアクセスは中央道諏訪ICから車で約40分、中央道伊那ICから車で約50分の道のり。
諏訪インターからのルート↓
伊那インターからのルート↓
所在地こそ伊那市ですが、長野/松本など北部からのアクセスの場合は諏訪ICからのほうが短時間で到着できます。
インターからしばらく走ると国道152号線(杖突峠)へ入るとしばらくゆるい峠道。
国道152号線から逸れて中山松倉線に入り、しばらく登ったところにある分岐を千代田湖方面の右へ進みます。
分岐から5分ほどでキャンプ場に到着します。
奥まったキャンプ場ですが道は整っているので、四駆や車高の高い車でなくても安心して到着できます。
チェックインはスマホで
千代田湖キャンプ場のチェックインは、管理棟のフリーWi-Fiに接続してのセルフチェックインとなります。
管理棟に書かれたSSIDに接続し、事前に届いた予約確認メールに記載されたURLからセルフチェックインを行いましょう。
スマホの充電切れの状態で到着するとチェックインできないので注意しましょう。
ゴミは持ち帰り
千代田湖キャンプ場ではゴミの回収等は行っていません。
ゴミ袋を持参し、出したごみは必ず持ち帰るようにしましょう。
売店は無いので必要なものは道中で買い出しを
千代田湖キャンプ場には売店や自販機、道具レンタルなどは有りません。
食料品や必要なものは道中の市街で揃えてから向かうようにしましょう。
キャンプ場へのルートとなる杖突峠(国道152号)には店もあまり無いので、諏訪や伊那の市街で揃えておくのが安心です。
場内設備について
駐車場
駐車場はキャンプ場手前・奥の2か所。
手前の駐車場は湖畔のフリーサイトに、奥の駐車場は林間の区画サイトに近くなっています。
道向かいの駐車場はキャンプ場の駐車場ではないので停められません。
駐車場からサイトまでは歩いて荷物を運ぶことになるので、アウトドアワゴンがあると設営がスムーズに進みます。
管理棟
管理棟はキャンプ場内の砂利道に沿って進んだ先にあります。
大きめな木造の建物が有るので、進んでいけばすぐに分かります。
水場・トイレ
フリーサイトから林の中に数メートルほど入ったところに水場が設置されています。
水道の数も多く、夜間も照明でしっかり明るくなるので安心です。
水道水は生水で飲用不可なので、飲み水は別途用意しましょう。
トイレは管理棟のそばにあり、水洗式で男女もしっかり分かれています。
電源・電波について
千代田湖キャンプ場の各サイトには電源はありません。
モバイルバッテリーなど、充電器は別途用意しておくのがおすすめです。
また携帯の電波も届かないので注意が必要です。
管理棟のフリーWi-Fiが速度もしっかり出ているため、必要に応じて活用しましょう。
私はauで電波が入りませんでしたが、docomoは一部入るようです。管理棟のフリーWi-Fiを活用しましょう。
キャンプレポ
標高約1,300mの千代田湖キャンプ場へは最寄りの諏訪ICから約40分の道のり。
エアコンを切っても風が涼しくなっていくのを感じながら峠道を登っていくと、右手側に千代田湖が見えてきます。
私がキャンプ場に到着したのは他のキャンパーさんよりもかなり遅めでしたが、駐車場にも岸にも近い場所が空いていたのでそこに設営することにしました。
フリーサイトの広さも十分で、隣のキャンパーさんとの距離も余裕をもって設営できます。
タープ下に愛用のツーリングドームを設営してキャンプスタート。
7月らしい日差しの強さはあるもののタープが有れば風も涼しく、日陰に居れば日中も快適に過ごせました。
目の前が湖なこともあり、かなり開放的な雰囲気を味わえます。
全体的に落ち着いた雰囲気のキャンプ場で、読書をしてすごすにもぴったりでした。
18時を過ぎて日が傾いてきたタイミングで夕飯タイム。
今回のキャンプは全体的に気楽に進めたかったこともあり、夕食はふもとの回転寿司でテイクアウトしてきました。
最近ひそかに流行ってるらしい寿司キャン!外で食べる寿司もまた最高です。
夜は昼間とはまた雰囲気が変わり、岸辺に並ぶランタンの明かりが幻想的な雰囲気を醸しています。
日中と夜間はかなり気温差が有るので、夏場であっても長袖の上着が必須です。
暑がりな私ですが、夜は半袖Tシャツの上に長袖の綿ヤッケを着て丁度いいくらいでした。寒がりな人は厚手のパーカーが有っても良いかも。
夜間は雨が降ったものの、翌朝には日も出て澄んだ空気の中起床。
千代田湖を眺めながら朝食を済ませ、ギアを干すために少し早めに撤収しチェックアウトしました。
一泊してみた感想として、少人数やソロで落ち着いた空気感を味わうのにピッタリなキャンプ場だと思いました。次は星が見えそうな時にまた来たいものです。
使っているギアレビューは↓↓
周辺情報
主なアクセスルートとなる中央道諏訪IC・伊那ICから千代田湖キャンプ場までのルート場にあるお店などをいくつか絞り込んでまとめました。
諏訪ICからの方が道中にお店も密集していて、買い出しもスムーズかと思います。
また伊那市にはクロワッサンが人気の道の駅「南アルプス村長谷」もあります。
かなり人気らしく、確実に購入するなら事前予約がおすすめです!
予約は公式サイトの予約フォームから
千代田湖キャンプ場の予約は公式サイトの予約フォームから。
予約ページではカレンダーから予約可能日の確認や、利用料金の確認も行えます。
まとめ
市街地から離れた千代田湖キャンプ場はとても静かで落ち着いた雰囲気が有り、ソロでゆっくり過ごすのにもピッタリなキャンプ場でした。
山や湖など自然に囲まれた環境はアレもコレも整った高規格キャンプ場よりも非日常感があり、アウトドアに慣れた中級者の方でも十分に楽しめるでしょう。
ソロはもちろん仲間とでも、落ち着いた時間を過ごしたい方は千代田湖キャンプ場でのキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
この記事がキャンプ場選びに少しでも役立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。