- エクスカーションティピーに合うペグは?
- エクスカーションティピーと相性のいいギアが知りたい
- エクスカーションティピーでのキャンプをもっと快適にしたい
ソロでも使える程設営が簡単でありながら、広い居住空間で快適に過ごせる優秀なワンポールテントであるエクスカーションティピー。
低価格でありながら扱いやすさや快適さレベルが高く、性能・コスパ面ともに初心者にもおすすめのワンポールテントです。
今回の記事ではそんなエクスカーションティピーをソロ・グループキャンプ共に愛用している筆者の視点で、ペグやコット・タープなど様々なおすすめギアを紹介していきます。
実際に使って「本当に良かった」と感じた物だけを紹介します。
エクスカーションティピーでの更に快適なキャンプのお手伝いができたら幸いです。
1.エリッゼステーク 鍛造ペグ
最初におすすめするギアは、砂利や石に当たっても強引に叩き込めるだけの強度がありカラーバリエーションも豊富な鍛造ペグ“エリッゼステーク”。
エクスカーションティピーを含むワンポールテントはペグをしっかり打たないと自立することができず、設営途中で一本でもペグが入らなくなると設営が進まなくなってしまいます。
最悪の設営場所を変えてペグを打ち直す手間がかかってしまうことも…。
エリッゼステークであれば設営途中で多少石に当たっても、そのままハンマーで叩き込めるためペグを打ち直す必要もありません。
たくさんのペグを打つ必要があるエクスカーションティピーの設営を非常にスムーズに進めることができるためおすすめです。
ちなみにエクスカーションティピーの設営に必要なペグの本数は合計15本。
インナーテント・フライシートに使用する10本だけでも鍛造ペグを持っていると安心です。
5本はストームロープ用で、石に当たったら別の場所に打ち直せるので鍛造でなくてもあまり問題になりません。
エリッゼステークの長さは18/28/38㎝の三種類がありますが、土のサイトの場合は18㎝で十分設営可能です。
2.タープ コールマンヘキサライトⅡ
エクスカーションティピー一緒に使うタープとしておすすめなのが、同じくコールマンから発売されているヘキサライトⅡ。
大人4人くらいまでゆったりとくつろげる広さのあるタープで、3~4人用テントであるエクスカーションティピーにもピッタリのサイズです。
ヘキサライトⅡを使えば、もともと広めなエクスカーションティピーに更に広い居住空間を足すことができます。
エクスカーションティピーとヘキサライトⅡは色の系統も近く、一緒に設営しても色合いにちぐはぐ感が出ません。
エクスカーションティピーはワンポールテントでありながら前室が有ることが魅力ですが、通り雨や日差しを避けつつ長時間過ごせるほどの広さはありません。
ヘキサライトⅡはエクスカーションティピーの前室にキレイに被せつつ設営ができ、雨や日差しを一切浴びることなくテントの出入が可能。
夕立や日差しに悩むことの多い夏場のキャンプを快適に過ごすためには特におすすめのアイテムです。
3.FUTUREFOX コット
キャンプの夜、快適な睡眠の強い味方となるのがコット。
コットを使えば地面の凹凸や石の固さなどを気にすることなく、地面からの冷えや熱も遮断されるため自宅のように快適に眠ることができます。
室内が広いエクスカーションティピーは、よほど大きいコットでなければ2台入れても歩くスペースを十分に確保することができます。
エクスカーションティピーにピッタリ収めるなら、デザインがオシャレで寝心地も快適なFUTURE FOXのコットがおすすめです。
FUTUREFOXのコットはローコット・高さ調整可能な2Wayコットの2種類が販売されていますが、エクスカーションティピーの中で使用するならローコットが特におすすめ。
ローコットは価格が安い事はもちろんのこと、コットの背が低い事で壁からの距離をしっかり取ることができ、寝袋やコットが結露で濡れるのを防ぐことができるメリットがあります。
背の高いコットを使うと頭や寝袋のつま先側がテントの壁に当たってしまうかもしれません。
ちなみに寝心地や価格の面ではローコットがおすすめですが、設営の楽さでは2Wayコットの方が優秀です。
2Wayコットはレバーを握りこむだけで脚部パーツをロックできるため、ローコットに比べて少ない力でコットを組み立てることができます。
ローコットに近い高さで使用することもできるため、予算に余裕が有る方や楽に組み立てたい方は2Wayコットがおすすめです。
4.GENTOS LEDランタン EX-334D
テント内を照らすのに必須となるLEDランタン。
エクスカーションティピーは室内のランタンフックの位置が高く、テント内をしっかり照らすには下向きに照らせるランタンがベストです。
下を照らせないランタンの場合、壁を照らすだけであまりテント内は明るくありません。
EX-334Dはコンパクトでありながら最大440㏐と非常に明るいLEDランタンで、下向き照射が可能なのでまさにエクスカーションティピーにピッタリ。
単三電池4本を使用し、エネループなどの充電式電池も使えるためランニングコストも安いのが魅力のランタンです。
価格が安いながら耐水性・耐衝撃性なども備わっていて、ソロキャンプではメインランタンとしても十分な明るさがあるEX-334Dは、使用するテントに関わらず1台持っておいて損の無い優秀なランタンです。
5.コールマン ガソリンランタン 286A
2人以上での使用が多くなるエクスカーションティピーの場合、メインのランタンとして持って行くなら明るいガソリンランタンがおすすめです。
現在主流なガソリンランタンはコールマンから販売されているものが3種類ありますが、よほど大人数でなければ最も小さい286Aでも十分な明るさがあります。
明るさ最大であればタープ内をしっかり照らせるだけの明るさがあり、点灯時間も約7.5~15時間とかなり長時間点灯できるのが魅力です。
LEDランタンやガスランタンと違い、毎回のキャンプで確実に満タンから使い始められるので夜間の燃料切れの心配もありません。
LEDランタンと比べると、手入れや点灯手順など若干手間がかかる部分もありますが、LEDでは出せない明るさや温かみのある光の色味は燃料式のランタンならでは。
照明として高性能なだけでなく、アウトドアらしさを引き立ててくれる優秀なガソリンランタンです。
6.TRIWONDER グランドシート
インナーテントが6角形のエクスカーションティピーで悩むポイントと言えば、適したグランドシートが見つかりにくいこと。
コールマンからもメーカー純正のインナーシートとグランドシートセットが販売されていますが、12,800円(税込)といくらサイズピッタリと言えどお手頃価格とは言えません。
そこでおすすめしたいのがTRIWONDERのグランドシート。
223㎝×304㎝とエクスカーションティピーのインナーテントよりも少し小さいくらいのサイズでグランドシートに丁度よく、撥水性も十分で雨の日でも床面からの浸水をしっかり防いでくれます。
何度か雨に降られていますが、テント内に浸水されたことはありません。
価格も安く性能も十分なため、メーカー品にこだわらない方にはおすすめのグランドシートです。
グランドシートとして他のものを選ぶ場合も、約220㎝×310㎝くらいを目安に選ぶと良いでしょう。
まとめ
エクスカーションティピーにおすすめなキャンプギアを6種類紹介しました。
この記事内で紹介したものは全て実際に使って良いと感じたものばかり。
エクスカーションティピーでのキャンプをより快適なものにできるはずです。
エクスカーションティピーをこれから使い始める人、これからキャンプデビューする方にとってこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
ソロキャンプはもちろん、エクスカーションティピーで友人や恋人との快適なキャンプを楽しみましょう!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。